
どんなこと書けばいいの?
メタディスクリプション(meta description)をどうやって書けばいいか悩んではいないだろうか。
メタディスクリプションは地味に見えてタイトルの次くらいに重要な要素だ。
本記事ではメタディスクリプションの簡単な書き方とテンプレで使える要素を3つ紹介する。
ブログ初心者の方には有益な情報なので見てほしい。
メタディスクリプションとは
まずメタディスクリプションとは何なのか。
メタディスクリプション(meta description)とは、メタが示すように付属の說明情報である。
ページには直接表れないが、そのページを説明するための情報となる。
HTML標準にも定義されている。
HTML標準では、name属性の値として以下が規定されている。
- application-name
- author
- description
- generator
- keywords
- referrer
- theme-color
そしてメタディスクリプションはSEOでは重要な要素である。
何故なら検索時に検索キーワードとのマッチを評価されるから。
下の画像は検索結果の例である。
タイトルと文章の抜粋が表示されているが、この抜粋文こそがメタディスクリプションである。
そしてメタディスクリプションの中で検索キーワードとマッチした部分が太字で表示されるので、メタディスクリプションの中にキーワードを入れておくことが大事だということがわかる。
メタディスクリプションの設定場所
メタディスクリプションを設定する場所は、記事の中だ。
WordPressで記事の新規作成や編集をすると、記事の編集欄の下にメタディスクリプションの編集欄がある。
ここにメタディスクリプションを記述することができる。
メタディスクリプションの簡単な書き方
ではメタディスクリプションはどうやって書けばよいのか。
マナブ先生のSEO動画によると、以下の3点が重要とある。
ポイント
- 問いかけ
- 記事の内容
- アクションの促し
問いかけ
問いかけは、読者の悩みに対しての問いかけである。
- ○○について悩んでいませんか
- □□の方法をお探しではないですか
このように読者の悩みについて問いかけることで、目に留めてもらう。
記事の内容
読者の悩みを問いかけたところで、記事の内容を紹介する。
- この記事では○○の概要、効果的な実行方法について紹介します
- 本記事では□□に関して簡単に試す方法や詳細な設定方法まで説明します
するとこの記事が読者の求める内容であれば続きを読んでもらえる可能性が上がる。
アクションの促し
最後にダメ押しでアクションを促す為の煽りを入れる。
- ○○についてマスターした人必見です
- □□をやってみたい方は是非参考にして下さい
これら3つがメタディスクリプションを書く際のテンプレートとなるパターンだ。
メタディスクリプションの注意点
メタディスクリプションを書く際の注意点も述べておく。
以下の2点を注意した方が良い。
注意ポイント
- タイトルと同じ内容を書かない
- キーワードを1回か2回入れる
タイトルと同じ内容を書かない
メタディスクリプションにタイトルと同じ内容を書くのは良くない。
何故ならGoogleが同じ内容の記述を好ましく思っていないからだ。
タイトルと同じ内容をメタディスクリプションに書くと、Google側で検索結果としてインデックスされる際に、記事内容から作成した別の文章が登録されてしまうことがある。
せっかく頑張ってメタディスクリプションを書いても、使われなかったら意味が無いのでタイトルと同じ内容を書くのは避けるようにしよう。
キーワードを1回か2回入れる
メタディスクリプションには検索を意識したキーワードを必ず入れる。
しかし入れすぎてはいけない。
検索結果に表示できる長さは限られているので、キーワードを入れすぎるとくどくなる上に、他のキーワードを入れづらくなる。
文章としての意味も薄くなるのでキーワードは入れすぎないように注意しよう。
メタディスクリプションの書き方 まとめ
メタディスクリプションは検索結果に表示されるので、SEO的に重要な要素である。
メタディスクリプションを書く際は以下の3点に着目してテンプレ的に書くと良い。
ポイント
- 問いかけ(○○について知りたくないですか?)
- 記事の内容(この記事では○○について□□や△△を説明します)
- アクションの促し(○○をマスターしたい方は必見です)