SEO対策の重要な要素、被リンク。
他のサイトからリンクされることでサイトの信頼性が高まり、検索順位が上がる。
サイト運営をしている人にとっては是非とも獲得したいだろう。
ではどうやって被リンクを獲得するのか。
被リンクを手軽に獲得する方法のひとつがランディングページの作成だ。
今回はそんな「1ページのランディングページを作る無料サービス」ついて解説する。
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記事を読むメリット
1ページのランディングページを無料作るサービス
1ページのランディングページを作るサービスにはどんなものがあるのか。
ランディングページサービス
使い方としてはサイトにユーザー登録して↓のような1ページサイトを作る。
1ページの中に自分のプロフィールと、自分のサイトやSNSへのリンクを作成しておけば、ここを起点に自分のサイトやSNSを見てもらうことができる。
リンクとして認識されればSEO効果もある。
各サービスの被リンク効果
ランディングページを作るサービスはいくつかあったが、それぞれに被リンク効果はあるのか。
被リンクとしての条件は2つ。
ポイント
- リンク先のURLが自分のサイトになっていること
- リンクの属性に
rel="nofollow"
が付いていないこと
前者の「リンク先URL」はWEBブラウザでリンクの上にカーソルを持ってくればわかる。
カーソルを持ってきたときに左下に表示されるURLが自分のサイトのURLと違うものであれば、「内部リンク+リダイレクト」になるので被リンク効果は無い。
後者のリンク属性はページのHTMLソースを見ればわかる。
右クリック→ページのソースを表示もしくはF12キーを押して開発者ツールを開くとHTMLソースを確認できる。
この例ではrel="nofollow"
は付いていないので被リンク効果はありそうだ。
以上2つの観点でチェックした結果がコチラ。
各サービスの被リンク効果
- ペライチ → 被リンク効果あり
- リットリンク(Lit.Link) → 被リンク効果あり
- Carrd → 被リンク効果あり
- SendPulse → 被リンク効果無し(内部リンク+リダイレクト)
SendPulseはリンク先が内部リンクになっており、そこからリダイレクトで飛ばしているのでSEO効果は無さそうだ。
ただし作る意味が無いかと言うとそうではない。
検索エンジンがリンク構造を理解できないだけで、人間がリンクを踏めば自分のサイトへ来る。
なので間口を広げるという意味ではページを作る意味はあると考えられる。
まとめ
今回は1ページのランディングページを作る無料サービスについて紹介した。
1ページのサイトを作ると、複数サイトをとりまとめる案内ページとして活用でき、そこから被リンクも得ることができる。
各サービスの被リンク効果
- ペライチ → 被リンク効果あり
- リットリンク(Lit.Link) → 被リンク効果あり
- Carrd → 被リンク効果あり
- SendPulse → 被リンク効果無し(内部リンク+リダイレクト)
ただし上記のように被リンク効果の無いものもあるので、あくまで案内用のページと割り切って使うのも良いかもしれない。
PageRank や Google 検索結果でのサイトのランキングを操作することを目的としたリンクは、リンク プログラムの一部と見なされることがあり、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反となる場合があります。これには、自分のサイトへのリンクを操作する行為も、自分のサイトからのリンクを操作する行為も含まれます。
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