SEO対策の重要な要素、被リンク。
他のサイトからリンクされることでサイトの信頼性が高まり、検索順位が上がる。
サイト運営をしている人にとっては是非とも獲得したいだろう。
しかし大事な点がひとつ
そう。
TwitterからリンクしてもSEO効果は無い。
本当なのか疑う人もいるだろう。
そこで今回は「Twitterに記事のリンクを貼ってもSEO効果が無い理由」ついて解説する。
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Twitterに記事のリンクを貼ってもSEO効果が無い理由
何故Twitterに記事のリンクを貼ってもSEO効果が無いのか。
それは実はリンク先が自分のサイトに向いていないから。
ではどうなっているか見てみよう。
Twitterに記事のリンクを貼ってみる。
アドセンスのポリシー的には、特に海外からアクセスはポリシー違反にはなりません。
しかし○○を使ってサイトを表示するとポリシー違反になるので要注意です🤔#アドセンス#SEOhttps://t.co/ccldX5Jt0R
— からさん⭐IT雑記ブログの人 (@KRSW_Saitama) February 8, 2021
そして表示されているサムネイルにカーソルを合わせて、ブラウザ画面左下に表示されるリンク先URLを見ると
このようにリンク先が t.co というドメインの短縮URLに変わってしまう。
実際にクリックすると、最初に貼り付けたURLのページに遷移するので、クリックした場合はこのように画面遷移していることになる。
t.coのページ → 自動的にページ遷移(リダイレクト) → リンクさせたかったページ
なのでTwitter上でリンクを貼っても、リンク先は t.co というドメインになるので、被リンク効果が無い。
Twitterからのリンクが被リンクにならないのを確認する方法
Twitterからのリンクが被リンクにならないのを確認する方法はある。
やり方としては単純。
サーチコンソール(サチコ)で確認すれば良い。
操作方法は以下の記事に記載している。
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Google Search Console上で「リンク」の画面を開くと各ページの被リンクを確認することができる。
Twitterに貼った記事のリンクを確認して
- twitter.com
- t.co
のどちらからのリンクもサチコ上で確認できなければ、GoogleはTwitterからのリンクを認識していないことになる。
リンクを認識していないので当然SEO効果も無い。
GoogleもSNSからのリンクにSEO効果はないと言及している
実はGoogleもSNSからのリンクにSEO効果が無いことを言及している。
2015年の動画でGoogleスイスのジョン・ミュラー氏が公式に語っている。
ソーシャルシグナルはGoogleのオーガニックランキングに影響を与えますが、直接ランキングに影響があるわけではありません。
大部分のSNSはリンクに "nofollow" 属性を付けているので、リンクを貼ってもランキングをブーストする効果は得られません。
まとめ
今回はTwitterに記事のリンクを貼ってもSEO効果が無い理由について紹介した。
Twitterに記事のリンクを貼ってもSEO効果が無い理由は、URLを貼ってもリンク先が短縮URLに置換されてしまうから。
リンクを張っても被リンクは t.co のドメインが受けて、そこから先はリンクではなくリダイレクト処理なので被リンクにはならない。
t.coのページ → 自動的にページ遷移(リダイレクト) → リンクさせたかったページ
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