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Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由

Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由

短いつぶやきを簡単に投稿できるTwitter(ツイッター)

簡単に利用できるので利用者も多く、ツイートの広がり方によっては情報を何万人にも届けられるツールである。

そして中には情報を拡散させる為に色々な事をする人達もいる。

  • 「拡散部屋」というコミュニティを作って互いにリツイートしあう集団
  • 情報を拡散させたい「スポンサー」からお金を貰って自分のアカウントで顧客のツイートを広めるユーザー

これらの活動はTwitter上でよく見かける。

しかしこの拡散行為、実はポリシー違反だったりする。

今回はそんな「Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由」ついて解説する。

この記事を書いている人


ITエンジニアをする傍らIT系雑記ブログ「ITips」を書き溜めているブロガー。「ITips」は1年半くらい継続しており、収益は月に2000~4000円程に成長。有益な記事を提供しつつ自分の懐も潤う状況を目指して勉強中。Twitterアカウントの運用も試行錯誤しながら行っており、ツイートインプレッションは2020年10月に34万まで到達している。

記事を読むメリット

Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由がわかる

 

拡散部屋、スポンサー募集とは

 

「拡散部屋」、「拡散グループ」はコミュニティの中で互いにツイートをいいねやリツイートしあう集団である。

お互いに広め合うので情報が広まりやすい利点があるが、複数人でリツイートしてフォロワーが被っていた場合、フォロワーのタイムラインにに同じ内容のリツイートが複数出てくるので、ミュートやフォロー解除の対象になりやすい

 

またお金をもらった「スポンサー」のツイートを広めるユーザーもいる。

 

拡散部屋、拡散グループの例

 

Twitter上で「拡散部屋」「拡散グループ」で検索すると以下のようなツイートが見られた。

 

 

 

 

スポンサー募集の例

 

同じくTwitter上で「スポンサー募集」で検索すると以下のようなツイートを見つけることができた。

 

 

 

 

 

Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由

 

「Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由」と題したが、ポリシー違反である理由はポリシーに「禁止行為」と書かれているからである。

実際に2020年9月の「プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー」には以下のように記載されている。

 

情報を人為的に拡散または隠蔽したり、Twitterのユーザー体験を操作または侵害する行為に加担したりする意図で、Twitterのサービスを利用することは禁じられています

(中略)

複数のアカウントを使用したり、他のユーザーと共謀したりして、会話を人為的に拡散または隠蔽することは、Twitterルールで禁じられています。これには以下の行為などが該当します。

  • 重複するアカウント – 同一または類似の人格やほぼ同じコンテンツなど、重複使用を目的とした複数のアカウントを運用すること
  • 相互作用するアカウント – 特定のツイートやアカウントの存在を誇張したり、操作する目的で、相互作用する複数のアカウントを運用すること
  • 捏造 – 以下のような、重複したコンテンツを投稿したり、偽物のエンゲージメントを作成する目的で、複数のアカウントを作成すること
    • 自身が操作する複数のアカウントから、同一またはほぼ同内容のツイートやハッシュタグを投稿すること
    • 自身が操作する複数のアカウントから、同じツイートまたはアカウントに繰り返しエンゲージメント(リツイート、いいね、@ツイート、投票)すること
    • 人為的なエンゲージメントや拡散に関与するために、他者と共謀したり対価を支払ったりすること(使用したアカウントが1つのみであっても違反となります)
    • 他者と共謀してTwitterルールへの違反行為に加担したり、そうした行為を助長したりすること(攻撃的な行為に関するポリシーへの違反行為など

参考:プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー

 

偽物のエンゲージメント(リツイート、いいね、@ツイート、投票)を作成する目的で、他者と共謀してはいけない。

偽物のエンゲージメント目的に対価を支払ってもいけない。

 

「拡散部屋」はツイート内容に関係なく所属コミュニティ内で拡散するので、偽物のエンゲージメントや人為的に拡散する為に他者と共謀する行為に当たる。

Twitterユーザーからお金を貰って「スポンサー」と呼び拡散する行為は、人為的なエンゲージメントの為に他者に対価を支払う行為に当たる。

 

「人為的に拡散するのは禁止」と明確に書かれてるので本当にダメじゃん
ポリシー上はダメだけど、黙認してる感じなんですかね

 

先の例のように「拡散部屋」や「スポンサー募集」のツイートはよく見かけるし、過去のツイートを追っていくと同じ拡散部屋が長期間活動している様子も見て取れる。

拡散ではなく自分のアカウントで大量のツイートやいいねを行うとアカウントが制限されるので、拡散については違反ペナルティは特に無いのかもしれない

 

Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由 まとめ

 

「Twitterでよく見かける拡散行為はポリシー違反である理由」はポリシーに「禁止行為」と書かれているから。

Twitterのポリシーでは、情報を人為的に拡散する目的でTwitterを利用することは禁止されている。

「拡散部屋」や「スポンサー募集」でペナルティを受けたという話は聞かないが、もしかしたらポリシー違反を理由にアカウント制限などをくらう可能性もあるので、参加する場合は注意した方が良いだろう。

 

 

 

他にも「ツイートインプレッションの増やし方」「フォロワーを増やす方法」についての記事もあるので、もし気になったら見てほしい。

 

 

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KRSW

ITエンジニア兼ブロガー。 SEOは有名ブロガーやインフルエンサーの発信内容を読み、理解した内容を自分なりの解釈で書いています。 Twitterでも活動中。 よかったらフォローお願いします。 (,,゚Д゚)ノ

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